こんにちは。
オリンピックがはじまり、先ほど卓球の混合ダブルス準々決勝で、水谷隼&伊藤美誠ペアがドイツのペアに大大大逆転勝利をおさめました。
勝利の瞬間、うれしさ・感動・尊敬など、さまざまな気持ちが入り混じって自然と涙がこぼれてきました。
見てる人の気持ちをこんなにも揺さぶるスポーツのすごさをあらためて実感しました。
さて、今日の本題です。
前回の記事で「 7か月で管理栄養士国家試験に合格した私の勉強法」という題で、5ヶ月目までの勉強方法をお話ししました。
今日は、残り2か月の勉強法をご紹介したいと思います。
受験の師匠からのアドバイス
私のいとこに、東京都庁の試験を一発合格した受験の師匠がいます。
受験内容は全く違いますが、試験するうえでのコツを教えてもらえればと思い、あと2ヶ月で何をすればいいかを相談しました。
そしたら、
いとこ「2か月間はひたすら過去問を解くのみ!」
とのこと。でも、昨年の過去問はやらないでね!といわれました。
言われるがまま、早速ネットで過去5~6年分の問題をダウンロード。
2か月間は、昨年以外の過去問だけをひたすらリピートしました。
もちろん、間違えなくなるまで繰り返しました。
このとき、なんとなく出題される問題の傾向が把握できたような感じがしました。
試験1週間前
ここでようやく、残しておいた昨年の過去問を使うときがきました。
本番の試験を想定して、
昨年の過去問を、時間をきっちり測りながら本番さながらの雰囲気で取り組む。
なぜこのようにやるかというと、いとこ曰く
★本番の時間感覚に慣れる(問題がわかっていても、解く時間が長ければ間に合わない)
★本番の解答方法に慣れる(マークシートによる解答は、ひとつ場所を間違えるとすべてが不正解になる恐れがある)
からだそうです。
当たり前のことのようにも思いますが、実際に緊張している中で行うと単純なミスをしてしまうんですよね(;'∀')
私自身、受験の経験がなかった(高校・大学は推薦だったので面接のみ)ため、本番の試験は相当緊張しました。
でも、事前にこのように取り組むことで、本番の感覚をつかむことができました。
7か月間勉強してみて思ったこと
1番実感したことは、「すべてを覚える必要はない」ことです。
はじめに通信講座の勉強で挫折したときは、「全部覚えなきゃ!」と思っていました。
なので、覚えきれるわけもなく挫折しました。
しかし、受験のための勉強は「問題の傾向を把握したうえでの取り組み方次第」ということがわかりました。
ご紹介した勉強法で一発合格できた私ですが、合格通知がくるまでは不安でいっぱいでした。
でも、諦めずに挑戦したことで合格することができました。
スポーツを9年間しても、受験勉強をしても思ったことは、「努力は報われる」ということです。
「必ず」とは言えませんが、私は「報われる」と信じています。
受験に挑戦する方が、合格できますように。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
では!